西野カナ日本レコード大賞初受賞!大賞の基準が判らないと批判の声も!
2008年にメジャーデビューしてからコンスタントにヒット曲を連発している歌手の西野カナさん。
爆発的ヒットはないものの、その歌の世界は同世代の女性から大きな共感を呼んでいます。
そんな西野カナさんが、2016年のレコード大賞で大賞を受賞しました。
今回は西野カナ日本レコード大賞初受賞!大賞の基準が判らないと批判の声も!などの情報をお届けしていきます。
西野カナ日本レコード大賞初受賞!
西野カナさんの歌のルーツは意外なことですが、「民謡」です。
また、海外への憧憬も強く11歳でグアム、16歳にはロサンゼルスにホームステイすると言うアグレシッブな一面もあります。
2008年にメジャーデビューをし、2009年に歌手として実を結びます。
2010年にはアルバムから4曲のベスト10入り楽曲を出します。
この年、紅白歌合戦に初出場します。
このようにコンスタントに活躍していた西野カナさんでしたが、2016年「第58回日本レコード大賞」で大賞を受賞しました。
西野さん自身、初のレコード大賞受賞ですが、女性ソロ歌手が受賞するのも2005年「Butterfly」で受賞した倖田來未さん以来11年ぶりとなります。
ちなみに平成生まれのソロ歌手が大賞を受賞するのも初です。
2016年のノミネート作品は次の通りです。
・西野カナ 「あなたの好きなところ」
・桐谷健太 「海の声」
・宇多田ヒカル 「花束を君に」
・西内まりや 「BELIEVE」
・氷川きよし 「みれん心」
・いきものがかり 「ラストシーン」
・AAA 「涙のない世界」
・坂本冬美 「女は抱かれて鮎になる」
・きゃりーぱみゅぱみゅ 「最&高」
・AKB48 「365日の紙飛行機」
これら10作品です。
しかし、この中でほとんどの人が知っていると言える歌はあるでしょうか。
西野さんの楽曲にしても、受賞した歌は知らないと人が多いようです。
この結果にネットでは・・・・。
・どの曲かわからん
・作り笑いが白々しかったな。泣いているふりをして全く涙も出てなかったし
・もう、誰が受賞しようが「金積んだとしか思えないで大賞」
・レコ大史上最低売上での大賞受賞ってどんな気持ちなんだろうなw
・レコ大とかまだやってたのかw
・本人も今年はヒット曲が出なかったのに何で?って思ってるだろうな
・おいおい、年間182位の曲がレコード大賞って前代未聞にも程があるだろ
・もはやこんな賞貰うことがアーティストにとっては汚点だろw
・流行語大賞と同じようにこんなのはもう話題にしちゃいけないものだな
ネットでは昨年発覚したLDHのレコード大賞買収事件が尾を引いているようです。
西野さん自身には罪はないので、気の毒がる人が多いのが目立ちますね。
西野カナ大賞受賞も大賞の基準が判らないと批判の声も!
2016年のレコード大賞は、悪い意味で非常に注目されていました。
「週刊文春」がLDHが「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の大賞を1億円で買ったと大きく報道された為です。
ここ最近は、EXILEの関連グループがレコード大賞で幅を効かせており、結局全てが買収ありきと明らかになったのです。
これに関して当事者双方が全くコメントもアクションも起こさなかった為、レコード大賞は大衆にとって何ら意味を持たないものになっていったのです。
2016年のレコード大賞にはLDHの関連タレントは一切関わっていません。
やましいことがなく、正当な競争であればどんな噂が出ていようと2016年もLDH関連のアーティストが絡んでこなければおかしいのです。
2016年のレコード大賞でLDH関係を一掃したことで、逆に報道が事実であると認めたも同然と言えます。
また、今回は最優秀新人賞に韓国人グループ「iKON」が受賞。
日本レコード大賞は以前も新人賞に韓国の「BIGBANG」を選出していますが、正にどこの国の賞レースだと言う声が上がっています。
日本でのセールス重視なら、アメリカ、イギリスのアーティストも対象になると言う事で、受賞したアーティストよりも多くのセールスを記録している外国人はいくらでもいます。
公平性をアピールするなら、日本人以外は排除するか、全ての国を対象にすべきでしょう。
まとめ
今回は西野カナ日本レコード大賞初受賞!大賞の基準が判らないと批判の声も!などの情報をお届けしました。
西野カナさんには大賞おめでとうございますと言っておきます。
問題はレコード大賞の運営側の問題ですね。
アーティストには罪はないので、昔のように「セールス、歌唱力、人気、話題性、その年の顔」などキチンとした指標を元に決定していくことが大事でしょう。
また、外国人には外国人枠を設けるなどして、韓国にだけ阿るような在り方は止めるべきです。